みなさん、こんにちは。
ホームページ担当の鵜飼です。
もともとパソコン関係の仕事をしていた経験があることから、塾でもいろいろとパソコンをいじっています。
今回のお仕事は、古いパソコンの撤去です。
最近はデータの移し替えが簡単でいいですね。
USBメモリ一個で住んでしまいます。
しかし、最大の問題はやはり「データ流出」でしょう。
塾のパソコンは個人データの宝庫。
万が一にも流出などあってはなりません。
そこで、今回はデータを完全に破壊してみました。
データ破壊
データが保存されているのは「ハードディスク」と呼ばれれている場所です。
技術の授業などで見たことがあるのではないでしょうか。
今回はこれを「物理的」に破壊します!!
まずは、ネジを取って中身を…
って、これは特殊なネジが使われています。
「トルクスネジ」や「ヘクサロビュラ・インターナル」と言われる形状です。
六角形の星型をしており、専用工具を使わないといけません。
まぁ、あるんですけどね(笑)
で、開けてみようとしたんですが…
このように、パソコン関係の機器にはシールの下に隠しネジがあったりします。
「ネジは全部外したはずなのに…」と腕力で開けようとすると壊してしまうので気を付けてください。
で、無事開けてみると…
こんな感じになっています。
肝心のデータは、円盤に記録されています。
これを分解して…
こうなりますね。
この円盤のデータを、右にある「アーム」と呼ばれる機械の先についた「磁気ヘッド」で読み取っていきます。
ちなみにこのアーム。データを読み取るときに左右に動きます。
パソコンから聞こえる小さなカリカリ音は大体コイツのせいです。
では、とりあえず表面にキズでもつけときましょう。
その他、配線類をバシバシとハサミで切って、基盤を傷つけて(断線させて)…
軽く組みなおして、完了です。
後は、本体ごと業者さんに持っていきます。
毎度の事ながら、「ここまでするか」と若干引かれます(オタク同士の誉め言葉)。
※時間の無いときはハンマーなどで叩き潰します。力こそパワー!!
ゴリゴリのパソコンを使った仕事には戻れないでしょうが、たまにこうやって過去の経験を活かしたりしています。
最近は趣味として楽しめるようになってきたのはいいことなのでしょう…
※とうとう自宅パソコンのマウスまで光りだしました。
ではまた、教室で会いましょう!
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